内山高志試合防衛

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内山高志 試合防衛

今日16日、WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチが行われ、
第39代WBA世界スーパーフェザー級王者内山高志が、
対戦者マイケル・ファレナス(フィリピン)を破り、５度目の防衛に成功しました。

内山高志選手といえば、「ノックアウト・ダイナマイト」の異名を持つ
ハードパンチャーで、今日の試合もKOシーンを期待されていましたが、
結果、偶然のバッティングによる３回負傷引き分けで試合終了。

防衛できたとはいえ、消化不良な試合結果となってしまいました。

内山高志選手も、
「せっかく地元だったのに、つまらない試合になってお客さんに申し訳ない。
防衛には失敗していないけれど、僕の中では失敗。
こういう経験も大事だと思うので、またしっかり勝っていきたい」
と、非常に残念な様子。

内山高志選手は、その風貌とハードパンチャーという見た目とは違い、
社会人時代は、非常に優秀な営業マンであり、プロ転向後も、
常に名刺、資料を持ち歩き、手売りで試合チケットを売りさばく
スーパー営業プロボクサーでした。

その為、過去自らで売った試合チケットが1000枚に達する偉業も達成しています。

そして、チケット購入者には後日、500枚以上の礼状を送ったこともある。、
腰の低さにおいてもボクシング界で、世界王者級です。

今回は途中終了の残念なないようでしたが、早く次回の王者防衛戦で
KOシーンを見せてもらいたいですね。